頭から離れないから書くよ?
ふぇいすぶろぐに書けないのは
あそこに書くと
傷つくヒトがいるだろうから。
忘れもしない6月21日
あたしはスーツ姿で学校で
八戸のヒトと函館のヒトと一緒に
入試を受けていた。
家に帰ると母が電話してた。
スーツ着替えて、普段着になって
好きだったヒトにメールして、
どうせ返事はこないなとか思いながら。
同じコトで大切な仲間が
旅立ってしまうなんて
丁度1ヶ月後だったよ。
あれから1ヶ月後の夏の暑い日に
暑い場所から帰ってきた僕らは
合格発表を心待ちにしながら
あいつが此処に戻ってくるのを
待ってたんだよね。
みんなには言わなかったけれど
同じコトが起こった気がしてた。
返事のない携帯電話の番号を書き留めて
彼がひとりぼっちでいるって
みんなやり場のない不安を抱えてたんだ。
みんな泣いてた。事実をしるヒトはみんな。
1%でも希望があればって
心のどこかで無理だってわかってたけど
でも祈らずにはいられなかった。
如何してと、自分自身をせめただろう、
あいつの親友だったあの子は…
今はもうみんなと一緒に笑えるようになったね。
どうしてこんな哀しい事があったのに
そんな風にしていられるんだと
怒られてしまったけど それは
誰もが手放しで哀しんでいてもそれは
彼のためにならないって知っていたからなんだ。
遺されたヒトの哀しみをしっていたから
あの夜、たった3文字で事実を知らされたメールみながら
訊いてきたヒトに真実を知らせながら
頭が割れそうになるくらい痛くなるまで泣いた。
今でもあいつがいない
35人になったクラスを一番後ろから見ながら
あいつがふと現れるんじゃないかって
そんな気がしてるんだ。
対して仲がよかったわけじゃないのに
えらそうなこというなって言われそうだけど
それでも、あたしには大切な仲間だったんだ。
ふぇいすぶろぐに書けないのは
あそこに書くと
傷つくヒトがいるだろうから。
忘れもしない6月21日
あたしはスーツ姿で学校で
八戸のヒトと函館のヒトと一緒に
入試を受けていた。
家に帰ると母が電話してた。
スーツ着替えて、普段着になって
好きだったヒトにメールして、
どうせ返事はこないなとか思いながら。
同じコトで大切な仲間が
旅立ってしまうなんて
丁度1ヶ月後だったよ。
あれから1ヶ月後の夏の暑い日に
暑い場所から帰ってきた僕らは
合格発表を心待ちにしながら
あいつが此処に戻ってくるのを
待ってたんだよね。
みんなには言わなかったけれど
同じコトが起こった気がしてた。
返事のない携帯電話の番号を書き留めて
彼がひとりぼっちでいるって
みんなやり場のない不安を抱えてたんだ。
みんな泣いてた。事実をしるヒトはみんな。
1%でも希望があればって
心のどこかで無理だってわかってたけど
でも祈らずにはいられなかった。
如何してと、自分自身をせめただろう、
あいつの親友だったあの子は…
今はもうみんなと一緒に笑えるようになったね。
どうしてこんな哀しい事があったのに
そんな風にしていられるんだと
怒られてしまったけど それは
誰もが手放しで哀しんでいてもそれは
彼のためにならないって知っていたからなんだ。
遺されたヒトの哀しみをしっていたから
あの夜、たった3文字で事実を知らされたメールみながら
訊いてきたヒトに真実を知らせながら
頭が割れそうになるくらい痛くなるまで泣いた。
今でもあいつがいない
35人になったクラスを一番後ろから見ながら
あいつがふと現れるんじゃないかって
そんな気がしてるんだ。
対して仲がよかったわけじゃないのに
えらそうなこというなって言われそうだけど
それでも、あたしには大切な仲間だったんだ。
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