たった一人の子の為に書こうと思います。
いつかはみてくれると信じて。
11月だったけ?選挙あったの。
あの時あたしは3年生を応援してた。
5月に知り合ったときに、生徒会長経験あるって言ってたし、
あたしがあたしだと気付いてない頃に話した時も、
自分の考えしっかりしてて…知らない人のこと嫌いていうのはどうかと思ったけど…
騙してたあたしのこと許してくれて、仲間からの信頼もあつくて。
自分の「後継者」が欲しいという意味で、応援してた。
確かにそれは2年生の邪魔になったかもしれない、
貴方の大切な人の、邪魔をしたかもしれない。
自分の立場を考えても、いけなかったかもしれない。
でもあたしは自分間違ってないって思ってた。
このコトに関しては今も気持ちは同じ、かもしれない。
でもある日急に話さなくなって。
やっぱりそう思ってるんだなと思って。
自分から気を遣う事も、正直苦手だから、
「自分から離れていく人は追わない。近づいてくる人を追い出す事もしない。」
そんな兄貴の言葉にとっても同感だったし。
だから別に自分から話さなくてもどうでもよかった。
そんな時期にふられてさ、正直辛かった。
別れようって言われた次の日にきたメールで泣いたあたしに
胸をかしてくれた友達は、あの子のコトも、どうにかしなよ、って
心底心配してくれてたんだよ。
うちらだって気まずいし、仲良くしていたいから、って。
話しかける事は簡単だった、でも話しかけない事の方が簡単だった。
今でも大好きなあの子の事と重なって、自棄になってた。
冬休みあけて、そろそろ大丈夫かなとおもって。
ちょっとずつ、話しかけるようにしてたんだ。
本音を言えば嫌われているのを自覚させられるのが怖くて、
話しかけることも怖かった。
だけどなんかいつも通りに話せて、ちょっと嬉しかった。
だけど今度は貴方の方が辛そうで…
前なら、話し聞いてあげれたのに。
大変なコトもつらいコトも、きいてあげられたのに。
そう思って辛かった。
だけどね、今日メールきて、嬉しかったんだよ。
やっと許してもらえたような気がして。
色んな人に色々なことして、
許されない事でも許してくれる人が居て、
だから自分は今此処にいるんだ。
メールくれて、ありがとうね。
あたしでよかったら、またなんでもきくよ。
また一緒に笑ってお昼御飯食べれたらいいな。
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