うちの研究室に
DMC（デトロイト・メタル・シティ）を全巻持って行っていました
「読みたい」と何人かから言われたので持って行っておきっぱでした
それは昨日の夕方のこと
久々にちょっと読もうかなとおもったら
１巻だけないんです
大至急周りに「誰か読んでる？」と声をかけました
でも誰も知らないといいます
全ゼミでも訊いてみました
だけどみんな知らん顔でした
みんな私が買っていったミスドほおばっていました
誰が悪いとか言わないけど
それでもみんなは勝手に（という言い方は悪いけど）読んでいたわけで
おきっぱだった私も悪いんだけど
「借りるね」なんて言うヒトは全然いなくて
研究室だし
持って行ったモノはもとの場所に戻すのは当然だと
それが当たり前だと思っていた私が愚かだったのでしょうか
いくら声をかけても誰も知らないといいます
たかが500円ちょっとの漫画かもしれない
だけどそれは私の私物なんです
どうして勝手に持って行って 勝手に読んでいるのか
そして声をかけても 誰も知らないというのか
わたしにはどうしても解せぬのです
私のDMC誰が持って行ったんですか？
戻ってくるだけでいいんです
怒らないしその人を軽蔑したりもしない
だから，私のDMCを返してください
持って行かれたことよりも
そうやってモノをモトに戻さなくして無くしてしまうヒトがいること
それが一番哀しいのです
私物を置いておいたら勝手になくなってしまう
そんな研究室であることが哀しい
他の人はイヤじゃないの？
そんな研究室に自分が在籍していることはいやじゃないの？
ノートパソコンだってお財布だってケータイだって
コートでさえも DMCのように無くなってしまうかもしれない
そんな疑惑を抱えながら研究室にいくのはこわい
「なんて大げさな」だなんて言わないでいただきたい
突き詰めればそういうことなんだから
少なくとも私が鬱でﾎﾞﾀﾞ気味で最近精神がﾋﾄﾞｲ状況だということを考えたとしても
こんなﾋﾄﾞｲことはなかなかないと思うのです
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