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2004-04-01

莫迦にするんじゃないわよ、と思った。
確かに自分は弱い、誰かがいないと怖い
こんな風にインターネットとかケータイとかが発達する前から
誰かと一緒にいたわけではないのに。
ずっと一人でいたからか、一人でいた反動なのか…


それでも自分から誰かを求めていて
それをネタに釣られるような真似はしたくない
あの人は「心が弱い時期に知り合ったからだ」と言った
違う、そうじゃなくて…
隙があったのは確かだ、でもここまで毒を飲まされるとは思ってなかった
毒がやっと抜けた代わりに憶えたのは甘さの裏に潜む惨めさ
「向こうは遊びのつもり 間違っても本音は言わないの」とは
良く出来た言葉
本音を探ろうとする自分が嫌だ。
人間の裏ばかり探ってしまう自分が嫌だ、
自分が裏で酷いことばかり考えてるからって、
他の人もそうだと思ってしまう自分がいやだ。
なんでそんなに冷めてるのに別れないのって訊かれるけど
どうしてかって答えはわかってるけど言わないでいる
だってあの人だけは他の人と違って
絶対に傍にいてくれるとわかっているから。
甘え、寧ろ残酷な感情かもしれない
人の気持ちを踏みにじっているにすぎない。
そんなこととっくに解っている
解っていてもそれでもあの人の影は拭えないでいる
「どうせ、あたしで遊ぼうと思ってるんでしょ」
遊ばれるのが嫌いとは言い難いから言えないでいる
提出期限が昨日のレポート
題名は「悲観的にならないように成長した過程について」
今からでも遅くないですか?
強がりと嘘ばかり書いたレポートでも
あなたは受け取ってくれますか?

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