お前が一番良いって
今までの誰より一番良いって言ってくれた
そんな些細な事でも言われた事ないから
物凄く嬉しくて きっと顔真っ赤で
ホントどんなきっかけでも、貴方に逢えたから
自分の罪の重さの代償にしては
あまりにも幸せすぎるものに思えるけれど
テスト期間が終わったら 暫く遊べないねって
それでも側にいてくれればいい
そんな目で見ないで 堕ちてしまいそう
すれ違っても気付かなかった毎日
でも些細なきっかけでそれは
すれ違うだけで微笑んでしまうような
安らぎをくれるんだね
勿体ないよ
このままのばしなよと
痛んだ髪の毛手ですくいながらさりげなく呟いた
ざっくり切ろうかとも考えていた
１年生の夏からのばしてる髪
目標のあの人は髪を切ってしまったけど
もう少しだけのばそうかな
あたしが転がり落ちそうになりながら歩んできた道を
今あいつは頑張って上ってこようとしてるのかな
今あたしがいるこの場所にはもうこないって言ってるけど
去年脱力してたあたしに比べて随分頑張ってるよ、
お互い頑張ろうねって
凄い励みになった。
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